学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit
スズメ目エナガ科エナガ属 全長14cm 留鳥・漂鳥
本州以南に生息しているは、亜種エナガ。九州・四国に生息する亜種キュウシュウエナガ、北海道に生息する頭全体が白い亜種シマエナガ。対馬に生息すのは亜種チョウセンエナガ。
全長14cm程ですが、半分は尾の長さになります。
【2023年06月06日】
【2022年10月09日】
【2022年10月09日】
【2022年10月06日】
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属 旅鳥 全長15cm
学名:Muscicapa griseisticta
英名:Grey-streaked Flycatcher
これまでにコサメビタキ、サメビタキを撮影できていた。このエゾビタキについては名前からして蝦夷地方にしかいないのであろうと諦めていたが、ミカン摘みをしている最中に偶然電線に止まっているのを発見した。
フライングキャッチ繰り返しては電線に止まっていたのでサメビタキだろうと推察しながらカメラを除くとサメビタキにしては胸の縦斑が明瞭に見えた。帰って調べてみると、胸の縦斑が明瞭・三列風切り羽の先端が白いなどの特徴を持つ旅鳥のエゾビタキと分かった。これでサメビタキ属3種(エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ)がそろったことになる。なぜかうれしい。
【2022年01月26日】
【2021年10月13日】
ペリカン目サギ科アオサギ属 夏鳥・留鳥 全長90cm
学名:Ardea alba modesta
英名:Eastern Great Egret
夏羽は、嘴が黒く目先は緑色。胸や背にレース状の飾り羽がある。冬羽は嘴と目先が黄色くなる。足は黒く足指裏も黒いが、脛に黄色みを帯びる個体もまれにある。亜種チュウダイサギは、夏鳥だが、越冬する個体もいる。(監修樋口広芳・石田光史著 野鳥図鑑より)
下記は夏羽と冬羽での嘴や目先の色合いの違いを比較してみた画像です。今回、10月(冬羽)に大きな獲物と苦戦するチュウダイサギを撮影した動画を載せました。獲物を飲み込むことが出来たのでしょうか?
【2021年09月25日】
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 夏鳥 全長63cm
学名:Numenius madagascariensis
英名:Far Eastern Curlew
長く湾曲した嘴が特徴の日本に渡来する最大級のシギ類です。少ない旅鳥として春と秋の渡り期に全国に渡来し、西日本に多いそうです。褐色の色が焙烙(ほうろく:素焼きの浅い土鍋)に似ていることが和名の由来のようです。絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。
今回は、2シーンで飛び立った時に鳴き声が収録できました。ただ、爺の耳ですので、鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞く聞きなしは遠慮しておきます。実際にお聞きください。
【2022年03月20日】
【2021年09月23日】
チドリ目チドリ科チドリ属 留鳥 全長17cm
学名:Cbaradrius alexandrinus
英名:Kentish Plover
足が黒っぽく、小走りで移動しながら採餌する。胸の黒い帯はつながらない。
後頚部まで白い。シロチドリに似ているメダイチドリは後頚部は白くない。(メダイチドリとの識別ポイントの1つ)海岸や河口の砂地で繁殖し、干潟などに群れる。北日本では秋冬に暖地に移動。雌夏羽は雄より淡い。ピルピルと鳴く他、繁殖期には、ケレケレと大きな声も出す。絶滅危惧Ⅱ類(VU)
【2021年09月22日】
チドリ目チドリ科チドリ属 全長22~25cm 少ない旅鳥
学名:Charadrius leschenaultii
英名:Greater Sand Plover
初めて2021年の9月21日に干潟で観察することがができた。これまでにメダイチドリは何度となく観察していたもののオオメダイチドリにはなかなか出会えていなかった。この日は曇天から小雨模様になるなど撮影にはやや不向きであったが、メダイチドリよりは足が長く、嘴も長くて太いオオメダイチドリだとすぐに確認できた。また、この時は、オオメダイチドリだけでなく、メダイチドリ(全長20cm)とシロチドリ(全長17cm)も一緒に行動しており、それぞれの特徴や大きさ比較ができた。